コストを下げて理想の注文住宅をつくるポイント

コストを下げて理想の注文住宅をつくるポイント
注文住宅はその名の通り、依頼者の注文に従って住宅が建築されることに大きな魅力があります。しかし注文通りに建築が可能なことによって、当初予定していたより費用が高くなる傾向があります。いろいろと考えている内に、次から次へと希望が出てくることはよくあることです。その結果予算を大幅に上回ってしまうことは珍しいことではありません。そこで予定していたより大きくなりがちなコストを抑えて、理想の実現を目指すために大切なことがあります。それは、事前に施工会社に予算を伝えて、その上限を超える金額に関しては一切出さないと明言することです。もちろん施工会社にも仕事のやり方がありますので、そういった方法が合わない会社もあります。ですから、施工会社を決める段階から明確に伝えておくことが大切です。その上で、そのやり方で話を進められる会社を選択する必要があります。この方法を採用すれば、コストを抑えて理想の注文住宅を建築することが可能になります。
注文住宅の業者選びでは営業マンとの相性も大事!
注文住宅の大きなメリットといえば、やはり設計の自由度が高いことでしょう。建物の外観スタイルから室内の間取りやインテリア、さらに玄関アプローチや門扉といった外構ゾーンに至るまで、自分たちの希望する設計で仕上げることが可能です。とはいえ、建築の知識や経験がなる素人の施主にとっては、自分だけでプランニングや施工の全てを決めるのは困難。そこで実際にはプロの業者と二人三脚になって、理想の住まいに仕上げていくのが通常です。つまり注文住宅の成功のカギを握るのは、最初の業者選びにあるといっても、決して過言ではありません。そこで自分たちのニーズや条件にふさわしい、最適な業者を見極めることが求められます。その際には施工実績や経営状態あるいは価格帯など、多角的な視点を持つことが大事。さらに重要なことは、営業マンや担当者との相性です。最初の打ち合わせから完成後のアフターメンテナンスまで、注文住宅では担当者との長い付き合いが続きます。住まいへの知識や経験の豊富さの他、お客様に対するヒアリングやコミュニケーションの力、あるいは実行力や接客マナーなど、ファーストコンタクトで営業マンとの相性やその能力を見極めましょう。